上腕二頭筋長頭腱炎について
上腕二頭筋長頭腱炎は、上腕二頭筋の長頭腱周辺の炎症や損傷を指します。上腕二頭筋は、上腕部から肘にかけて走る筋肉であり、腕の曲げや回転運動を担当しています。上腕二頭筋長頭腱炎は、反復的な動作や急激な負荷、姿勢の問題などによって引き起こされることがあります。この状態は、腕の痛みや運動制限を引き起こし、日常生活やスポーツ活動に影響を与えることがあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の症状と原因
上腕二頭筋長頭腱炎の主な症状には、以下のようなものがあります。
痛み: 上腕部や肘の内側に痛みが生じることがあります。特に腕の曲げや把持動作、重い物の持ち上げなどの動作時に痛みが増すことがあります。
運動制限: 上腕二頭筋長頭腱炎により、腕の曲げや回転運動に制限が生じることがあります。これによって、日常生活やスポーツ活動に支障をきたすことがあります。
腫れや熱感: 患部周辺に腫れや熱感が生じることがあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の主な原因は、以下のような要素が関与することがあります。
反復的な動作や過負荷: 反復的な上腕の動作や急激な負荷、重い物の持ち上げなどにより、上腕二頭筋の長頭腱に損傷や炎症が生じることがあります。
姿勢や筋力の不均衡: 不適切な姿勢や筋力の不均衡がある場合、上腕二頭筋に過度の負荷がかかり、長頭腱炎のリスクが高まることがあります。
上腕二頭筋長頭腱炎の治療とサポート
上腕二頭筋長頭腱炎の治療には、以下のような方法が用いられます。
保存療法: 痛みや炎症の軽減を目指して、安静や冷却、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用などの保存療法が行われることがあります。
物理療法とリハビリテーション: 物理療法やリハビリテーションエクササイズが行われ、筋力のバランス改善、柔軟性の向上、運動パフォーマンスの回復をサポートします。
サポートやテーピング: 患部の安定性を向上させるために、サポートやテーピングが行われることがあります。
手術治療: 保存療法や他の治療法が効果がない場合や重度の症状がある場合には、手術治療が検討されることがあります。手術は、損傷した組織の修復や再建を行うことで、機能の回復を目指します。
当院では、経験豊富なスタッフが上腕二頭筋長頭腱炎の症状や程度を評価し、最適な治療プランを提案します。患者さんの個別のニーズに合わせて、効果的な治療やリハビリテーションを行い、早期の回復と再発予防に取り組みます。
ご相談やご予約については、お気軽にお問い合わせください。当院のスタッフが丁寧に対応し、上腕二頭筋長頭腱炎による症状の軽減と回復をサポートします。
【診療時間】
平日:9時~12時半 14時半~19時半
日曜:9時~15時
休診日:金曜午後・土曜・祝日
※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。
【院情報】
きしざわ接骨院
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管理責任者 岸澤裕太