I. 内側上顆炎とは何か?

内側上顆炎は、肘の内側(親指側)に痛みを引き起こす一般的な障害です。この痛みは、通常、肘を曲げる動作や手首を屈曲させる動作で悪化します。内側上顆炎は、特にピッチングやゴルフなど、繰り返し肘を使うスポーツに従事する人々によく見られます。

この状態は、前腕の筋肉が肘の内側部分(上腕骨の内側上顆)についている部分で、炎症、微細な裂傷、またはその両方を起こすことにより引き起こされます。これらの筋肉は手のひら側への運動を担当しています。

II. 内側上顆炎の原因と治療法

内側上顆炎は、前腕の筋肉や腱が繰り返しのストレスにより過度に使用され、微細な損傷や炎症を起こすことにより引き起こされます。これは、投球、ゴルフのスイング、または重い物を持ち上げるなど、特定の動作を頻繁に繰り返すことで発生します。

内側上顆炎の治療は、まずは痛みと炎症を和らげることから始まります。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、冷却療法、安静が初期治療として行われます。さらに、物理療法やリハビリテーションエクササイズによって肘の筋力や可動範囲を改善することが重要です。

III. 当院での内側上顆炎の治療

当院では、内側上顆炎の治療に対して、まずは非外科的なアプローチを行います。これには、手技療法や物理療法が含まれます。さらに、痛みや炎症を和らげるための治療と、前腕の筋力と可動範囲を改善するための適切なエクササイズの指導も行っています。

また、当院ではスポーツ選手や作業者に対して、適切な動作テクニックの習得や筋力トレーニング、休息時間の取り方などについての指導も行っております。

内側上顆炎による痛みや不快感に悩んでいる方は、ぜひ当院へご相談ください。私たちは、あなたが健康な生活を取り戻せるよう全力でサポートします。

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

TEL   048-711-3448

MAIL kishizawaseikotsu@gmail.com

 

駐車場2台

自転車は院の前にお停めください

 

管理責任者 岸澤裕太