肘関節後方脱臼について

肘関節後方脱臼は、肘関節が後方に脱臼する状態を指します。

この状態は一般的に外傷や急激な力が加わることによって引き起こされます。

肘関節後方脱臼は痛みと機能制限を引き起こし、早期の適切な治療が重要です。

肘関節後方脱臼の症状と原因

肘関節後方脱臼の主な症状と原因は、以下のようなものがあります。

  1. 痛みと腫れ: 肘関節後方脱臼によって、肘周囲に痛みと腫れが生じることがあります。脱臼が起こると、周囲の組織や靭帯が受傷し、炎症が引き起こされます。

  2. 変形した肘: 肘関節後方脱臼によって、肘が変形して見えることがあります。脱臼によって肘が後方に移動し、正常な位置から外れた状態が生じます。

  3. 機能制限: 肘関節後方脱臼によって、肘の可動域に制限が生じることがあります。脱臼によって周囲の組織が損傷し、肘の動きが制約されます。

肘関節後方脱臼の主な原因は、以下のようなものが関与することがあります。

  • 外傷や急激な力の加わり: 転倒やスポーツの怪我、交通事故などの外傷や急激な力の加わりによって、肘関節が後方に脱臼することがあります。

肘関節後方脱臼の管理と治療

肘関節後方脱臼の管理と治療には、以下のような方法が用いられます。

  1. 救急処置: 肘関節後方脱臼が疑われる場合は、速やかに医療機関や接骨院を受診する必要があります。医療従事者が適切な評価と診断を行い、必要な処置を行います。

  2. 整復: 肘関節後方脱臼を診断した場合は、専門家が肘を再び正常な位置に戻すためのRepo(整復)を行います。

  3. 安静と保護: 脱臼した肘を安静に保護することが重要です。

  4. スリングや包帯などを使用して、肘の安定性を確保し、過度な負荷を避けます。

  5. 物理療法とリハビリテーション: 肘関節後方脱臼の治癒後は、物理療法やリハビリテーションが行われることがあります。

  6. 筋力の回復や可動域の改善を促すためのエクササイズやトリートメントが行われます。

当院では、肘関節後方脱臼に対する専門的な評価と治療を提供しています。

経験豊富なスタッフが患者さんの状態を評価し、最適な治療プランを提案します。

痛みの軽減と肘関節の回復をサポートするために、個別の物理療法やリハビリテーションを提供します。

ご相談やご予約については、お気軽にお問い合わせください。

当院のスタッフが丁寧に対応し、肘関節後方脱臼による症状の軽減と回復をサポートします。

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

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管理責任者 岸澤裕太