ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は、急激な腰部の筋肉の痛みや機能制限を伴う状態を指します。一般的には急な動作や重い物の持ち上げなどが原因で発症します。ぎっくり腰は一時的な症状であり、多くの場合は数週間から数か月で自然に回復しますが、適切な治療と予防策の知識が重要です。

ぎっくり腰の症状と原因

ぎっくり腰の主な症状には、急激な腰痛、筋肉のこわばりや痙攣、腰部の動かしにくさ、立ち上がる・歩く・座るなどの日常動作の制限が含まれます。また、しびれや脚の重だるさを感じることもあります。

ぎっくり腰の主な原因は、以下のような要素が挙げられます。

  1. 突然の過度な負荷: 急激な動作や無理な姿勢での物の持ち上げ、重い物の運搬などがぎっくり腰の発症を引き起こす原因となります。

  2. 筋力の低下や筋肉の緊張: 長時間の座り仕事や運動不足などにより、腰周辺の筋力が低下し、筋肉のバランスが崩れることがぎっくり腰のリスクを高めます。また、ストレスや緊張による筋肉の緊張も原因となることがあります。

ぎっくり腰の治療と予防

ぎっくり腰の治療と予防には、以下のような方法が有効です。

  1. 休息と保護: 発症後は腰に負担をかけないようにし、十分な休息を取ります。ベッドや床に寝た姿勢で休むことが推奨されます。

  2. 温湿布やアイシング: 痛みや炎症の軽減のために、温湿布やアイシングを交互に行うことが効果的です。温湿布は筋肉の緊張をほぐし、アイシングは炎症を抑える効果があります。

  3. 薬物療法: 痛みや炎症の軽減のために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの疼痛管理薬が使用されることがあります。ただし、医師の指示に従って使用する必要があります。

  4. 物理療法とリハビリテーション: 物理療法やリハビリテーションエクササイズは、ぎっくり腰の回復を促すために重要です。専門家の指導のもとで、筋力トレーニングやストレッチング、姿勢の改善などを行います。

当院でのぎっくり腰の治療とサポート

当院では、ぎっくり腰の診断と治療において、経験豊富なスタッフが対応しています。診断においては、詳細な症状の評価と身体の検査を行い、痛みの原因を特定します。

治療においては、温湿布やアイシングなどの痛みの軽減方法や、物理療法やリハビリテーションエクササイズなどを提供します。これにより、筋肉の緊張の緩和、痛みの軽減、機能回復を促進します。

当院では、患者さんの症状や状態に応じて最適な治療プランを提案し、早期の回復と健康な生活の回復をサポートします。ご相談やご予約については、お気軽にお問い合わせください。

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

TEL   048-711-3448

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管理責任者 岸澤裕太