シーバー病とは

シーバー病は、成長期の骨の発育異常の一種であり、特に膝関節の近位脛骨成長板に問題が生じる状態を指します。この病気は成長期の子供に見られることが多く、一側または両側の脛骨が変形し、足の形状や歩行に影響を与える可能性があります。

シーバー病の症状と原因

シーバー病の主な症状には、以下のようなものがあります。

  1. 足の痛み: 膝関節や足首の周辺に痛みや不快感が生じます。特に負荷をかける運動や歩行時に痛みが増すことがあります。

  2. 歩行の変化: 脛骨の変形や成長異常により、歩行に異常が生じることがあります。足の変形や歩行パターンの変化が観察されることがあります。

シーバー病の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因や骨の成長に関連する因子が関与していると考えられています。

シーバー病の治療とオーダーメイドインソールの利用

シーバー病の治療には、以下のような方法が用いられます。

  1. 休養と適切な運動: 膝関節や足にかかる負荷を軽減するために、休養や身体活動の制限が行われます。また、特定の運動やリハビリテーションプログラムが適用されることもあります。

  2. 補助具の使用: シーバー病の症状を緩和するために、足のサポートや安定性を向上させるための装具やシューズの使用が検討されることがあります。

  3. オーダーメイドインソールの利用: 当院では、シーバー病の治療において、オーダーメイドインソールの利用を推奨しています。インソールは、足のアーチをサポートし、足部の負担を分散する効果があります。これにより、痛みの軽減や足の安定性の向上が期待できます。

当院では、専門のスタッフが正確な足型測定を行い、患者さんの足に合ったオーダーメイドインソールを作成します。これにより、シーバー病による症状の軽減や日常生活の改善をサポートします。

当院でのシーバー病の治療とサポート

当院では、シーバー病の診断と治療において、経験豊富なスタッフが対応しています。診断においては、詳細な症状の評価と身体の検査を行い、適切な診断を行います。

治療においては、休養や適切な運動、必要に応じた補助具の使用などを提案します。また、シーバー病の治療においては、オーダーメイドインソールの利用を強調しています。これにより、足部の負担を軽減し、痛みの緩和や足の安定性の向上を促します。

当院では、患者さんの個別のニーズに合わせた総合的な治療を提供し、シーバー病による症状の軽減と日常生活の改善をサポートします。ご相談やご予約については、お気軽にお問い合わせください。当院のスタッフが丁寧に対応し、お手伝いさせていただきます。

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

TEL   048-711-3448

MAIL kishizawaseikotsu@gmail.com

 

駐車場2台

自転車は院の前にお停めください

 

管理責任者 岸澤裕太