さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。
前回の続きです。
腰痛治療がしっかりと出来るかは問診でも見えてきます。
例えば・・・
≪28歳 女性 ○○さん≫
今朝、洗面所で顔を洗おうとして中腰になったら右背中~腰に鋭い痛みが走った。
そこから痛みがどんどん強くなり、まともに歩くのも困難。
仕事は急遽休みにして近所のA整骨院に来院した。
先生に痛みの出た今朝からの経緯聞かれ、患部を検査して
「ギックリ腰で炎症を起こしている。」
「3日程で炎症が落ち着けば痛みが楽になる。」
「その後、残っている痛みををしっかりと治すには3週間かかる。」
「だから3週間はしっかりと来院して下さい。」
と告げられる。
一見しっかりとした先生のようです。
いつ治るのかも伝えてくれています。
どこに問題があるか分かるでしょうか?
まず、普通なら
「洗面所で中腰になった」
だけでは腰を痛めませんよね。
「でも、中腰は腰に負担がかかってぎっくり腰の原因になるって聞いたことあるけど?」
と、思ったあなた。
その通りです。よく知っていますね!
しかし、それだけで痛めてしまってたら全世界でぎっくり腰だらけです。
確かに中腰は負担が掛かるのでぎっくり腰の原因になります。
が、全身が健康な状態なら中腰はもちろん問題ありません。
この○○さんも何か腰や全身に痛める爆弾を持っていて、
それが中腰になったときに爆発してしまったワケです。
だったら、その爆弾がどうして出来たのかを知り、改善する必要があります。
今回の例だと、この先生は「朝から現れたぎっくり腰」に対しての治療しか考えていません。
これでは対処療法になってしまいます。
『しっかりとした腰痛治療とは、根本からの改善をする事。』
『対処療法なら病院で痛み止めの薬or注射がコスパ的にも最強』
と、私は考えています。
続きは次回!!