さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。
前回に続き「腰痛治療がしっかり出来る整骨院」「骨盤のゆがみ」について。
おさらいで・・・
骨盤は三つの大きな骨で構成されています。
中央の「仙骨」と、左右の「寛骨×2」です。
「びていこつ」と一般に言われる部分は仙骨の先についている小さな骨です。
仙骨に対して寛骨が上下にズレたり、捻じれたりしている状態を
「骨盤がゆがんでいる」と表現します。
凄く簡単なイメージだとこんな具合ですね。
あとは、骨盤全体の角度も重要です。
上の図が骨盤を横から見た正常な状態。
角度が変わるとは・・・
こんな具合で骨盤全体がお辞儀をするように前に傾いてしまう事です。
こうなると青線で示したように、必然的に腰の反りが強くなります。
「反り腰」と言われるものです。
これはとても腰痛の原因になりやすいです。
もっと細かく書いていくと、骨盤のゆがみだけでブログを何回も更新しなくては
ならないので簡単にまとめました(><;)
こういった骨盤のゆがみは様々な検査法があり、
それらを複合的に行うことで判断できます。
検査や矯正の方法は、主にアメリカ発祥の医学的な整体「カイロプラクティック」の技術が主流です。
よく治療院で行われている検査で足の長さをチェックするものがあります。(DFテスト)
もちろん、これは有用な検査ですが、それだけで骨盤の状態を説明する治療院なら注意です。
検査はいくつも行って、結果を総合的に分析して、初めて評価が出来るからです。
「右足が短いから右の骨盤が悪いんです。」
なんてのは検査になっていません。
骨盤のゆがみは複雑なため、施術する先生も患者さんにあえて細かくは伝えない場合が多いです。
しかし、動きの検査や姿勢の検査などをせずに骨盤のゆがみを指摘されたら
「あれ?」
と思って良いでしょう。
続きは次回!!