北浦和駅、さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。
前回では筋肉の左右差(筋肉のゆがみ)について途中までお伝えしました。
なぜ
「筋力」の左右差=「筋肉量」の左右差
にならないのか?
それは筋肉に接続している「運動神経」の異常が原因かもしれないからです。
運動神経は
脳から出て背骨を伝って下行します。
その途中で背骨と背骨の間から枝分かれして手や足、全身の筋肉に伸びていきます。
模型の黄色い管が神経です。
これが実際にはもっと伸びています。
例えば・・・
お尻から太もも裏に伸びている神経が有名な「坐骨神経」と呼ばれるものです。
神経はそれぞれ何番目の背骨から出ているのかで、動かす筋肉も決まっています。
一応、当院で使用している一覧表をアップしましたが、
施術者向けで一般の方には分からないと思いますので無視して下さい。
それらの神経は途中で圧迫を受けると働きが悪くなります。
運動神経なら力が入らなくなる。
知覚神経なら痛い、痺れるなど・・・
圧迫は何によって起こるか?
走行上にある筋肉が固まって神経を圧迫していることがほとんどです。
「胸郭出口症候群」
なんてのは代表的ですね。
気になる方、圧迫されるイメージが分からない方は一度検索してみて下さい。
なので表に従うと
「L5(腰の背骨の五番)から出た神経が圧迫されて働きが悪くなると、足の親指の筋力が低下する。」
ってことになります。
なので最初に戻りますが、
「筋力」は必ずしも「筋肉量」で決まらないワケです。
あとは血流量などでも変わってくるでしょう。
その辺りを精確に判断しないで
「太ももの力が入らないから鍛えよう!!」
という安易な考えは危険になります。
神経の伝達が悪くて、力が入らない筋肉を無理に負荷をかけて運動したら・・・
故障する可能性大です!!
本当に運動で身体を良くしたいなら、解剖学やバランスを熟知したアドバイザーが必須です。
院長 岸澤裕太
https://kishizawaseikotsu.com/
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