北浦和駅、さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。
筋膜とは??
筋膜は、表面に近い部分から順に、浅筋膜、深筋膜、筋外膜、筋線維の1本1本を包み込む筋内膜など何層にも重なって構成される。
筋肉のスムーズな動きや筋力の発揮、筋肉の柔軟性に大きな影響を与えていることが分かり、医学界でも重要視されるようになっています。
全身に張り巡らされた筋膜は、前後方など6方向につながりあい、腕や足、胴体の滑らかな動きをサポートしています。
しかし、悪い姿勢や偏った動作によって長時間の負荷がかかり、筋膜の一部がよじれると、洋服の一部分をつまんだときのように、そのよじれが全身のあちこちに波及します。
現場では患者さんの動きを観察したり、触診をすることで、よじれがどこに起きているのかを突き止めることがとても重要になっていきます。
腰痛にはどこの筋膜が影響?
上記の理由から、腰痛にも深く筋膜のよじれが関与してきます。
現場では当院独自のテスト法によって、よじれの位置を突き止めています。
現代人で特に腰痛の原因になりやすいのが
「腕の筋膜」のよじれです。
あまりにも、腰から離れているので意外に思われる方が多いでしょう。
カウンセリングで説明しても怪訝な顔をされる方がほとんどです。
しかし、思い返してみて下さい。
スマートフォンの操作。PC作業。バッグを持つ。買い物袋を持ち上げる。子供を抱っこする・・・
腕は一日の間でフル活動しているはずです。
しかし、人間は腕の疲れには鈍感なのです。
対して、足の疲れは敏感ですね。
重い。むくむ。
そんな風にすぐ感じます。
腕の疲れを感じないため放置をしていると
手→前腕→二の腕→肩→肩甲骨→背中→腰
と、一連の流れで筋膜のよじれが伝わっていくのです。
解消するためには腰の筋膜をリリースしても無意味で、
根本原因の手をリリースする必要があります。
筋膜リリースとは??
簡単に言えば
「よじれた筋膜を平らにするようにアイロン掛けをしてあげること。」
ですね。
TVや雑誌、ネットニュースなどで「筋膜リリース」という単語が良く目に付くようになりました。
医療関係者としては嬉しいような、悲しいような。
なぜ、悲しいか?
ただのストレッチばかりが紹介されているからです。
「筋膜リリース」には実は定義がありません。
どんなやり方でも良いから
「筋膜のよじれが平らになった」
それでOKなんです。
凄く高価な医療機器を使う治療院もありますし、とても習得が難しい手技を行う院もあります。
そんな中で定義がないのをいいことに
「ただのストレッチ」
「ただのストレッチ器具」
を「筋膜リリース」の名をつけて利用している方々が多くいます。
これ、悲しいですよね?
断っておきますが、
当院の「筋膜リリース」は本物です。
腰痛などの症状でお悩みの方に是非一度体感していただけたら幸いです。
院長 岸澤裕太
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