先日、近くの「高砂小学校」で公演をさせて頂きました院長の岸澤です!
この高砂小学校、とても歴史のある学校なのです。
さいたま市内最古の小学校で昔は全校生徒が3.000人も在籍していたそうです。
今回の公演は「学校保健委員会」という、教員・PTA・学校医・学校歯科医・学校薬剤師の皆様が集まって年に数回開かれる会でした。
公演の前には校長室でお茶を飲むという、レアな体験にワクワクでした(笑)
親子で出来るストレッチをメインに、姿勢の大切さなどを少し解剖的な事も交えながら話をさせて頂きました。
また、機会があれば地域の健康のためにも積極的に公演に参加したいと思います。
そして、前回の続き。
産後の頭痛のほとんどは、首と肩まわりが固まることで起きる「緊張型頭痛」です。
そのため首と肩に負担が掛からない状態に身体を整える事が必須。
・・・私が臨床で気をつける様にしているのは「ゆるめる」とか「ほぐす」でなく、あくまで「整える」という目的と意識を常に持つようにしている事です。
「ゆるめる」も「ほぐす」も部分的、外力的です。
負担の少ない、身体が求めている状態に「整える」のが大切です。
いきなり、こんな感覚の話をされても困惑するかもしれませんが(笑)
で、産後の場合はどうやったら整えられるのか?
よく目が向けられるのは「骨盤」ですね。
「産後」=「骨盤矯正」
みたいな方程式がいつの間にか出来上がっています。
もちろん、骨盤も大切です。
当院でも必ずチェックします。
でも、骨盤だけじゃ産後の頭痛を完全にケアするのは難しいです。
大切なのは「腕」と「手」を整えることです。
続きはまた次回!