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整骨院が行う治療の効果

こんにちは。

さいたま市緑区にある、

きしざわ整骨院の岸澤です。

 

 

きしざわ整骨院 院長 岸澤裕太の画像

今回は

「整骨院での治療効果」

についてお伝えしていきます。


整骨院で対応する症状


腰を痛がる女性

整骨院で診てもらえる症状は

どんなものがあるのでしょうか?

 

おそらくは

 

「腰痛」

「肩こり」

「骨盤矯正」

 

とイメージされる方が多いでしょう。

 

間違ってはいませんが、

これでは少なすぎます。

もっと多くの症状に対応できるのが

整骨院なのです。

 

前回のブログ

整骨院の先生が持つ資格とは?

でも書かせて頂いたとおり

「骨折」「脱臼」「ねんざ」

「打撲」「肉離れ」

など整形外科で診るような

「ケガ」

に対応する事が出来ます。

 

日常で起き易いケガと言えば

「ぎっくり腰」

「寝違え」

「足首のねんざ」

「むちうち」

ですね。

これらは整骨院がとても得意とする

症状です。

 

整骨院の先生は解剖学や整形外科学、

生理学などを学んでいます。

そのためケガに対する治療は国からも

認められています。

 

しかし、整骨院に対して

 

「レントゲンやMRI検査が出来ない

 だから症状を感覚とか経験だけで

 判断をされても困る。

 昔、整骨院でねんざと言われたが

 病院で診てもらったら折れていた

 だからケガをしても、痛くても

 整骨院には行かない。

 マッサージをして欲しい時にいく」

 

こんな意見もよく聞きます。

私達、整骨院で治療を行う人間は

真摯に受け止めなければいけない

お言葉です。

 

だけどご安心ください。

 

整骨院にもとても優れた検査器が

導入されてきています。

それは

「エコー検査器」

です。 

エコー検査の画像
当院のエコー検査器

「エコーって赤ちゃん見るやつ?」

と、思われた方は博識です。

そのエコーです。

 

エコーは筋肉や骨、靭帯などの

損傷度合を評価する事にとても

適しています。

 

最近では整形外科でも被爆の

リスクがなく、現像までの

タイムラグもないため使用され

始めています。

痛みがある部分をリアルタイムに

動かしながら、患者さんの表情を

確認しながら診る事が出来るのです。

 

エコーの優秀さを知っていただくために

症例をお見せします。

 

当院で先月来院された小学生です。

体操でロイター板を踏み込んだ際に

膝に痛みが走りました。

左膝のお皿の下が痛むが、歩けない

ほどではない。

お母様が心配されて連れて来院。

時間外でしたが診させて頂きました。

 

見た目は腫れもほとんどなく、

どっちが痛い膝かも分からない。

歩ける。

屈伸もちょっと痛がるけど出来る。

お皿の下を押すと一箇所痛がる

ところがある。

 

ここまでの所見だと

「使いすぎによる膝の炎症」

と、判断する先生がほとんどです。

 

しかし、エコーを撮ってみると・・・

膝のエコー画像
膝のお皿のエコー画像

・・・これじゃ見慣れない方には

全く分かりませんよね。

 

そう。

エコーは便利で凄く優秀なんですが

評価出来るようになるまで訓練が

必要なのです。

 

画像は左右で半分に分けてます。

左は左膝のお皿

右は右膝のお皿

が写っています。

 

今回の画像では

左に写っている白い線が

画像の真ん中あたりで乱れています。

この白い線はお皿の骨です。

その線が乱れていると言う事は

「骨折」

が疑われます。

 

即、固定をして翌日に提携している

整形外科へ紹介しレントゲンを

撮りました。

すると

 

膝のレントゲンを撮ってみると・・・
膝のレントゲンを撮ってみると・・・

やはり、

お皿の下部分が剥がれたように骨折

していました。

このような骨折を

「剥離(はくり)骨折」

と言い、鑑別が難しい骨折の1つです。

 

それほどにエコー検査は正確で

優れた機能を持ち合わせているのです。

 

 

エコーの話が長くなってしまいました・・・

 

 

つまり伝えたいのは、

 

整骨院でもケガはしっかりと鑑別できる

 

と、いうことです。

 

 

そのため、ケガの治療はもちろん

慢性的な痛みやヘルニアなども状態を

確認し、安全な治療が出来るのです。

 

決して

「感覚頼りで適当な治療」

をしている訳ではないので

ご安心下さい。


整骨院で筋肉治療


整骨院では主に

「筋肉」と「関節」

を治療して症状を改善させていく

事がほとんどになります。

 

筋肉を治療するとは

どのようなことなのでしょう?

 

まず、

筋肉はなぜ痛みを発するのでしょうか?

様々な説がありますが痛みを出すのは

次のような症状の時です。

 

①痛めて腫れている(炎症性)

②固くなって動きが悪い(緊張性)

 

それぞれ、治療法方が異なるので鑑別

が大切になります。

むやみやたらに痛いところをマッサージ

するのは論外です。

 

 

①炎症性の場合

肉離れや打撲、ギックリ腰などがこの

パターンになります。

 

「ジッとしていても痛い。」

「脈を打つように痛い。」

「腫れっぽい。」

これらの場合は炎症性が疑われます。

 

筋肉を傷付けているので、

患部をマッサージしては絶対にいけません。

この場合は患部を冷やし、痛みで強張った

周りの筋肉を緩めてあげる事で痛みが

寛解し、回復も早まります。

 

 

②緊張性の場合

悪い姿勢や、同一姿勢を続ける、疲労が

溜まって起きるのがこのパターン。

 

「ずーんと思い。」

「動かしづらい。」

「ジッとしているより動かしたい。」

これらの場合は緊張性が疑われます。

 

筋肉が縮こまって固くなり、血管を圧迫。

それにより血流が悪くなるため更に

筋肉は固くなる・・・

 

そんな悪循環を起こしている状態です。

この場合は固まっている筋肉を直接

マッサージする事が効果的です。

温める事、動かす事も積極的に行うと

より良い効果を期待できます。

 

 

今回はかなり大まかにまとめてしまい

ましたが、筋肉に対してはこのような

治療を行う事ができます。

 


整骨院で骨盤矯正


整骨院で行う「関節の治療」の一例

として「骨盤矯正」をお伝えします。

 

「関節の治療なのに何故、骨盤??」

と、思われた方も多いかと思います。

 

そもそも関節とは

骨と骨の繋ぎ目部分を指します。

例えば、

太ももの骨とすねの骨の繋ぎ目

部分を「膝関節」と呼びますね。

腕にあるヒジも骨と骨の繋ぎ目

なので「肘関節」と呼びます。

 

では骨盤はどこが関節なので

しょうか?

 

実は骨盤は1つの骨ではありません。

中央の「仙骨」と左右の「腸骨」

の3つから構成されます。

 

そのため、当然ながら

繋ぎ目=関節が存在するのです。

骨盤の関節とは・・・?
骨盤の関節とは・・・?

この関節は

仙骨と腸骨の関節のため

「仙腸(せんちょう)関節」

と呼ばれます。

 

ここのズレや動きの悪さを整えて

行くのが

骨盤矯正=関節治療

になります。

 

骨盤を整える事で得られる効果

については今後のブログでしっかりと

伝えて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今回は

整骨院が行う治療の効果について

まとめさせて頂きました。

 

 

 

その他の過去ブログはコチラ

 

 

 

 

 

当院はケガ治療はもちろん

 

「慢性腰痛」

 

「産後の骨盤矯正」

 

を専門とした整骨院です。

 

 

 

さいたま市近辺でお悩みの方は

 

是非、お気軽にご相談下さい!

 

 

 

〒336-0907

 

さいたま市 緑区 道祖土

 

3-5-20

 

きしざわ整骨院

 

 

TEL 048-711-3448

 

 

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

TEL   048-711-3448

MAIL kishizawaseikotsu@gmail.com

 

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管理責任者 岸澤裕太