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整骨院の先生が教える「産後のケアの必要性」とは?

こんにちは。

さいたま市緑区にある、

きしざわ整骨院の岸澤です。

 

 

きしざわ整骨院 院長 岸澤裕太の画像

今回は

「産後のケアの必要性」

についてお伝えしていきます。

  

産後の症状で悩む方に少しでも

役立てば幸いです。


出産でのダメージ


「出産でのダメージは交通事故に遭った

 のと変わらないくらいだ。」

と、以前どこかの文献で読みました。

 

交通事故と言っても、大小ありますので

なんとも分かりやすいような、

そうでもないような例えです。

それでも、思っている以上にダメージが

大きいのだと言う事が伝わります。

 

特に、私を含め男性には一生分からない

大仕事です。

自分の命も賭けて行う事ですから・・・

 

本当に妻には感謝です。

 

 

妊娠・出産でのダメージは具体的に

どんなものなのでしょうか?

入院が必要なほど

重篤なものももちろんありますが、

今回は一般的に起き易い症状を挙げて

行きます。

 

 

①筋力の低下

妊娠中から運動量が落ちているため

筋力はどうしても弱くなっています。

特に妊娠中に広がった骨盤により、

骨盤の下を覆っていた

「骨盤底近(テイキン)」

が、脆弱になります。

これによって骨盤が不安定になり、

腰痛や尿漏れなどを引き起こします。

 

 

②関節の痛み

妊娠中はホルモンバランスが変化し、

関節がゆるくなります。

これは主に骨盤が開くために必要

だからです。

そのため関節が不安定になり、

炎症などを引き起こしやすくなります。

出産での全身に力が入るため

お産の直後は様々な関節で炎症が起き、

痛みを誘発します。

 

 

当院で治療対象になるのはこういった

問題です。

 

あとは体型・体重的な変化を直すため

にもアプローチをします。

 


骨盤ベルトだけで良い?


産後の身体の変化に対してえ

 

「骨盤ベルトを付けているので、

 私は大丈夫!!」

 

そう思われている方も多いはずです。

が、なかなかベルトだけでは問題解決

にならないことがほとんどです!

 

理由としては

 

①正しい付け方が出来ていない

②日常生活でゆがみを作ってしまう

③筋力へのアプローチ不足

 

の3つが挙げられます。

どういうことかご説明します。

 

 

①正しい付け方が出来ていない

 

産後の骨盤ベルトは付け方がとても

難しいです。時間も掛かります。

正しく付けるためには

仰向けになる事もありますが、

そもそも腰が痛い方にはその体勢が

取る事ができません。

また、生活の中でズレてきてしまう

こともあるので、その都度直すのは

赤ちゃんを抱えた中ではとても

困難です。

そのため、

「とりあえず巻いている」

状態になっている方がほとんど。

これでは本来の効能が得られないため

不十分になってしまいます。

 

 

②日常生活でゆがみを作ってしまう

 

産後の育児は超多忙な毎日です。

抱っこ・授乳・寝かしつけ

のエンドレスループに加え

家事もしなければいけません。

忙しいとどうしても自分の身体

への意識は乏しくなってきます。

 

変な体勢で抱っこしたり、

寝かしつけたり、

足を組んでしまったり・・・

 

実はういった些細な身体への

ストレスが何よりも危険です。

しかし、人間は誰かに指摘を

されなければ気付く事は

出来ません。

骨盤バンドを巻いていても

これでは意味がないのです。

 

 

③筋力へのアプローチ不足

 

前述の通り、産後は筋力の低下が

顕著です。

骨盤ベルトは安定感を作ったり、

骨盤を締める効果はあっても

とうぜん

筋力を付けてくれるわけでは

ありません。

「抱っこしているウチに

 筋肉は付きます!」

なんて言われた事もありますが、

抱っこで付く筋肉と、産後の

ケアに必要な筋肉は全くの

別物です。

 

 

以上の3つの理由から

骨盤ベルトだけでは

産後のケアとしては不十分で

あると私は考えています。

 


赤ちゃんに合わせ過ぎない


「とは言っても、

 忙しすぎて骨盤矯正には

 通えない!!」

 

こんな意見もあると思います。

 

が、

大切なのは生活を

「赤ちゃんに合わせ過ぎない」

事です。

 

特に初産で初めての子育てでは

とにかく赤ちゃん中心で全てを

行いがちです。

 

私の家でも長男が寝たら

電気を消して、ヒソヒソ声で

会話し、トイレに行くのも

極力我慢して音を立てないように

したりしました。

また、

抱っこも自分が辛い姿勢なのに

「こうじゃないと赤ちゃんが

 怒ってしまうから」

と、耐えたりしていました。

 

私は仕事から帰った時だけでしたが

これを24時間やっている妻は

それはダメージを身体に受けて

いたと思います。

 

これを続けていたら身体は疲弊する

一方です。

少しは赤ちゃんが泣いてしまっても

ママのための行動も大切です。

言い換えれば、

赤ちゃんに慣れてもらう事も大切

なのです。

 

この文章を読んでいる身体の辛い

ママさん。

 

本当に今の辛い状態が続いて

楽しく、健全に子育てが出来ますか?

ついついお子様や、ご主人にきつく

当たってしまったりはしていませんか?

 

 

大丈夫です。

当院に産後の骨盤矯正を受けている

ママさんのほとんどは、

実家が遠く、預ける事も出来ず、

旦那さんの帰りが遅くとも

しっかり通院できています。

 

まずは当院のように

お子様連れでも通える治療院を

探してみてください。

 

忙しい毎日に自分の身体まで

自分でケアするのは限界があります。

 

本当に産後の辛い身体を改善したい

方はご連絡を下さい。

 

 

その他の過去ブログはコチラ

 

 

 

 

 

当院はケガ治療はもちろん

 

「慢性腰痛」

 

「産後の骨盤矯正」

 

を専門とした整骨院です。

 

 

 

さいたま市近辺でお悩みの方は

 

是非、お気軽にご相談下さい!

 

 

 

〒336-0907

 

さいたま市 緑区 道祖土

 3-5-20

 

きしざわ整骨院

 

 

 

TEL 048-711-3448

 

 

 

 

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日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

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管理責任者 岸澤裕太