![赤ちゃんを抱っこするお姉ちゃん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=282x10000:format=png/path/se8d83738c0e63493/image/ia6c81ccc94638e3b/version/1690503184/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%82%92%E6%8A%B1%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E5%A7%89%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93.png)
産後のケアにおいて、特に重要なポイントの一つが「骨盤底筋」の鍛え方です。
出産による骨盤の変化や筋力の低下は、様々な身体のトラブルを引き起こす可能性があります。
そんな不安やお悩みを解消するために、骨盤底筋の鍛え方を理解し、積極的に取り組むことが大切です。
【産後の骨盤底筋とは?】
骨盤底筋は骨盤の底部に位置する筋肉群の総称です。
主に尿道、膣、肛門周辺に広がり、身体の中心に位置しています。
出産によって骨盤は広がり、骨盤底筋が緩んでしまうことがあります。
このため、尿漏れや骨盤周りの不調が生じることがあります。
産後の骨盤底筋を強化することは、健康な体の回復と未来のトラブル予防につながります。
【産後の骨盤底筋の鍛え方】
産後の骨盤底筋を鍛える方法は、以下のような簡単なエクササイズを取り入れることができます。
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複式呼吸: 座位や寝た状態で行うことができる複式呼吸は、骨盤底筋を効果的に刺激する方法の一つです。お腹を膨らませるように深呼吸をし、ゆっくりと骨盤底筋を収縮させることで強化することができます。
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ヒップリフト: 仰向けに寝た状態から膝を立て、腰を上げるブリッジポーズも骨盤底筋を鍛えるのに効果的です。腰を上げる際に骨盤底筋を意識し、しっかりと収縮させることで効果が期待できます。
【産後の骨盤底筋の重要性】
骨盤底筋を鍛えることは、尿漏れや骨盤周りのトラブルを予防するだけでなく、身体のコアを強化し姿勢を改善する効果も期待できます。
また、将来的なトラブルを未然に防ぐことで、健康な体を維持するための基盤を築くことができます。
【まとめ】
産後のケアにおいて、骨盤底筋の鍛え方とその重要性について紹介しました。
当院では「リハサク」という運動指導ソフトを用いて、動画を配信しながら運動指導を全ての産後ママに対して行っております。
今回ご紹介した二つの運動を「リハサク」でお伝えしますので、以下のリンクにアクセスしてみて下さい!どなたでも動画でご覧いただけます。
骨盤底筋の強化は、身体のトラブルを予防・改善するために不可欠です。
健康な未来のために、日常生活に取り入れやすいエクササイズを行い、骨盤底筋の健康をサポートしましょう。
きしざわ接骨院 院長 岸澤裕太