北浦和駅、さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。

現代のお仕事・生活ではイスに座る機会がとても多いです。

電車・車・デスクワーク・勉強・・・など多くの時間を座って過ごしています。

電車に乗っている方はぜひ、周りの方の座り方を確認してみて下さい。

様々な座り方をしているはずです。

「個性」や「クセ」だから、と言ってしまえばそうなのでしょう。

しかし、多くの人は「正しい座り方」を教わることなく、

自然と座るという動作を覚えています。

そして、そのほとんどが「身体に負担の掛かる誤った座り方」をしているのです。

仙骨（センコツ）とは骨盤の中央にある骨です。

よく「ビテイコツ」と呼ばれている骨の上に位置する三角形の形をしています。

この仙骨に乗っかるようにして座るのが「仙骨座り」です。

イメージし辛いと思いますので撮影してみました。

よく見る座り方ですよね。

しかしこれが腰に大きな負担をかける座り方なのです。

身体の中では背骨がこのようなカーブを描いています。

通常ではありえない状態なので、腰への負担はとても大きいです。

座ったその場は腹筋や背筋を使わないで済むので楽な感じがします。

しかし、その分体重がダイレクトに腰やお尻に加わるためダメージを受けてしまうのです。

これは私が勝手に呼んでいるのですが、

一番負担が少ないのは「卒業式座り」です。

その名の通りに卒業式のときに皆さんがやる

○深く座る

○背筋を伸ばす

座り方です。

これですね！

ちょっと背筋が丸くなっているのは気にしないで下さい・・・

これだと背骨のカーブが通常通りを維持されるため腰の負担はとても少なく済みます。

もちろんでデスクワークや運転中もこの座り方が理想的です。

慣れていないうちは堅苦しい感じがしますが、少しの辛抱です。

必ず続けるうちに楽なのを実感できます。

院長 岸澤裕太

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