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足首のねんざは病院へ?


病院で処置


足首のねんざの画像

先日、足首を捻ってしまったという女性が来院されました。

 

雨の日にタイルで滑ってしまったようです。

 

 

状態を確認しようとすると

「一度、整形外科には行って診てもらいました。骨には異常がないそうです。」

と。

 

「それは良かったですね。」

と話しながら、実際に患部を見せてもらうと・・・

 

 

 

 

 

何じゃこれ!??

 

 

 

 

女性の足に5cmのホワイトテープがグルグルに巻かれている・・・

 

しかも、本当にグルグルなんです。

 

スターアップとか、ヒールロックとか全くなし。

※巻き方の種類です

 

包帯を巻くかのようにグルグル・・・

 

 

受傷二日目なのに腫れを逃がすスペースだって空けていない・・・

 

 

 

 

 

 

 

こんなの新人の頃の私でも巻かなかったでしょう。

ってか、巻いたら当時の研修先の女性院長に殺されていたでしょう・・・

 

 

 

「これ!誰が巻いたんだよ!!?スグに剥がせ!!」

 

と言った具合に。

考えるだけで恐ろしいです・・・

 

 

 

 

 

 

 

あっ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

と、気がついて患者様に聞いてみました。

 

「これは看護師さんが巻いてくれたんですか?」

 

 

そうに決まっている。

 

看護師さんを悪く言うわけではありませんが、テーピングを正確に巻ける看護師さんは少ないです。

先生の指示を受けて新人の看護師さんが巻いたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「いえ。先生が直に巻いてくれましたけど?」

 

「・・・・。」

 

 

 


甘く見られがち


整形外科においては来院される患者様も多いためでしょう。

どうしても、骨に異常がないケガは軽度の処置で済まされる事が多いように感じます。

もちろんクリニックによって異なりますが。

※個人的な感想

 

 

 

 

 

 

 

この女性の場合、

外くるぶしの下に内出血斑、内くるぶしの下にも圧痛と運動時痛があります。

 

普通に考えて早期回復、再発防止のためにも固定が必須です。

 

ちなみに通院指示があったため翌日、整形外科に行くと湿布とゆるいバンテージのみになっていました・・・固定力はほぼゼロ。

 

これでは治りが悪くなることは誰でも想像出来るかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

別に病院や整形外科全てを批判する気はありません。もちろん。

 

しかし、

「病院に行っても必ずしも最善の処置を受けられるとは限らない」

と言うことを知っておいて頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

当院に来院された女性は初期はギプス固定、その後サポーターを使いながらリハビリをして順調に回復できています。

 

 

 

 

 

 

北浦和近辺で足首のねんざをされた方。早く治したい方。

お気軽にご連絡を頂ければと思います。

 

完治に向けて全力でサポート致します!

 

 

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

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自転車は院の前にお停めください

 

管理責任者 岸澤裕太