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外果(外くるぶし)骨折の症例

11歳 男子 サッカーチーム所属


フットサルの練習中に、近距離からチームメイトの蹴ったボールが右足首に直撃し受傷。

直後に当院受診。

【初診時】

右外果周囲で

腫脹(++)…ピンポン玉が付いているような張れ

荷重痛(++)

足関節可動困難

溢血(ー)…受傷直後のため

【検査結果】

視診から骨折を疑うも、エコー検査を実施。

結果としてやはり骨折が濃厚。

外果骨折のエコー画像

右が患側。

ペンで補正すると

骨端線より遠位に、明らかな骨損を確認。


【初回処置】

L字シーネ固定・両松葉杖

専門医への紹介

 

軽度な足関節周囲の骨折ならU字シーネで固定し、荷重させる事が多いのです。

今回はあまりにダメージが大きいためL字シーネと松葉杖で一切荷重をかけないように処置しました。

【医師の診断結果】

外果骨折

 

骨片の転移も大きいため、総合病院での精密検査に。

結果として手術は必要なく、保存療法適応。

当院でのリハビリ同意を得る。


【今後の治療計画】
遠方にお住いのため、都合の付くタイミングで来院してもらいLIPUSにて加療。



きしざわ接骨院 岸澤

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

TEL   048-711-3448

MAIL kishizawaseikotsu@gmail.com

 

駐車場2台

自転車は院の前にお停めください

 

管理責任者 岸澤裕太