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よく耳にする「骨盤のゆがみ」とは?

骨盤のゆがみという言葉は耳にすることがありますが、実際にはその評価方法や基準はさまざまです。形や傾きだけを評価する方法もありますが、筋力や可動域から総合的に評価する方法もあります。そのため、「骨盤のゆがみ」という言葉自体には一概に正しい解釈が難しい側面があります。

【一般の認識との違い】 一般の人が思っているように、骨盤が大きく開いたり、すごく左右差が出来たりすることは実際には稀です。一番分かり易いのは前傾や後傾などの傾向であり、それ以外の微妙な変化は専門家でないと気付きにくい場合があります。

【骨盤との関係】 骨盤の状態を評価する際には、骨盤と接している腰椎や大腿骨とのアライメントや可動性が重要です。また、骨盤内にある仙腸関節の可動性も同様に重要な要素となります。これらの要素を総合的に評価することで、骨盤の状態を正確に把握することができます。

【評価の難しさと時間のかかり方】 骨盤の状態をしっかり評価しようとすると、非常に時間がかかることがあります。静止時の評価だけでなく、動いた時の評価も重要です。また、足の長さを比べるだけで骨盤の状態を評価することはできず、専門的な知識と経験が必要です。

【結論】 骨盤の状態を正確に評価するためには、専門的な知識と経験が必要です。一般的な認識との違いや、評価の難しさを理解した上で、適切なアプローチを行うことが重要です。当院では、患者さんの症状やニーズに合わせて丁寧な評価と治療を行い、健康的な生活をサポートしています。興味やご不安がある方は、お気軽にご相談ください。

 

【診療時間】

平日:9時~12時半 14時半~19時半

日曜:9時~15時

休診日:金曜午後・土曜・祝日

 

※完全予約制ですが、骨折などの緊急性の高い外傷は優先して診察します。

 

【院情報】

きしざわ接骨院

〒336-0907

埼玉県さいたま市緑区道祖土(さいど)3-5-20

TEL   048-711-3448

MAIL kishizawaseikotsu@gmail.com

 

駐車場2台

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管理責任者 岸澤裕太